京阪電車で特急や準急など幅広い種別で運行されている3000系車両の正面デザインが、9月中旬から新しいものに変更されています。
主な変更点は液晶ディスプレイと装飾灯の増設で、これには列車種別の違いを分かりやすくする狙いがあるようです。
最も多くみられる特急の運用時は、こんな感じ。液晶ディスプレイに8000系でもお馴染みの伝統的な鳩マークが表示されます。
快速特急「洛楽」運転時には「洛楽」の文字に変わるだけでなく、両側の装飾灯も点灯する仕様になっています。
正面デザインが一新された京阪電車3000系。洛楽運転時にはこのようなデザインに変わります。#京阪電車 #洛楽 pic.twitter.com/Yvyq7LC6Qb
— 京阪電車【沿線おでかけ情報】(公式) (@okeihan_net) 2017年9月18日
液晶ディスプレイはアニメーション付きで、デザインが少しずつ動いているという目撃情報もありました。
京阪3000系の洛楽ディスプレイで『洛楽』の文字が光るのは分かりやすいけど、背景の『雲』が実は少しずつ動いていることにはしばらく気がつかなかった。#京阪 #3000系 #洛楽 pic.twitter.com/pHzoLAzqmq
— charon (@CharonZ32) 2017年9月16日
表示の切り替え時には鳩が飛び交うなど、更に凝ったアニメーションが見られるようです。
京阪特急3000系 鳩マーク#京阪 #3000系 pic.twitter.com/i9YKYqto0q
— charon (@CharonZ32) 2017年9月16日
この液晶ディスプレイは速度が上がっても点灯し続けるみたいなので、寝屋川市内の駅でも見ることが出来そうです。(特急と快速特急以外の種別では何も点灯せずに走る可能性が高いです。)
特急と快速特急「洛楽」(京橋~七条ノンストップ)は乗り間違えると大変なことになりますし、なかなか親切な計らいですね。
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