JR片町線(学研都市線)の東寝屋川駅を「寝屋川公園駅」に改称する動きがあることが分かりました。
寝屋川市がJR西日本に請願として協議を持ちかけたもので、2017年12月の寝屋川市議会定例会の一般質問で明らかになりました。協議では2019年度に予定されているおおさか東線(放出~新大阪駅)の開業と同時に変更すれば費用が抑えられることが判明するなど、時期を含めた具体的な検討に入っているようです。
議会議事録によると、この案は2017年12月に着工した都市計画道路東寝屋川駅前線や打上高塚町区画整理事業と関連して浮上。
商業施設や病院などが進出する駅前再開発とともに、改称でイメージアップを図る狙いがあるようです。
※出典:東寝屋川駅前線沿道地区 まちづくりだより
東寝屋川駅は、片町線が複線化された1979年に開業。建設時の仮称は「打上駅」でしたが、広域的な名前が採用された経緯があります。
一方改称案の「寝屋川公園」は、JR東寝屋川駅の北側にある大阪府営の公園で1982年に開園。陸上競技場や野球場といったスポーツ施設の他にも、桜や紅葉でお馴染みです。
改称されれば仮称時のように地域的な名前が採用されることになりますが、今後の動向はいかに…?
多くの人が利用する駅の名前なだけに、寝屋川市民に知られた問題である必要がありそうですね。
【地図】
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※「かがわ」さん、情報提供ありがとうございました!