阪神高速道路1号環状線・12号守口線の一部区間で11月10日(火)から終日通行止めを伴う大規模補修工事が行われています。
老朽化が進む関西の大動脈(環状線:1日25万台が利用)を抜本的に補修するというもので、大規模な通行止めが実施されるのは2019年6月に開催されたG20大阪サミットの時以来となります。
通行止めの影響が周辺道路に出ているかどうかを調べるために、11月16日(月)午前10時台に守口市内の様子を見てきました。
環状線(南森町→夕陽丘)の通行止め情報が表示されるとともに、
守口線が通行止め区間(南森町以南)の手前で2km渋滞していることを知らせていました。
続いて中央環状線の様子です。
鳥飼大橋を眺めると、下段の中央環状線(一般道路)、上段の近畿自動車道(高速道路)ともに渋滞なしです。
中央環状線は渋滞している区間もありました(門真市の桑才新町付近で1.5km)が、大渋滞が発生するということはなかったようです。
※点野で撮影
通勤・帰宅ラッシュの時間帯に調査すると、また違った結果になるかもしれませんね。
阪神高速道路の通行止めの予定期間は環状線が20日(金)まで。守口線は27日(金)までとなっています。(詳しくはこちらの記事をご覧ください。)
・阪神高速道路1号環状線(梅田→夕陽丘):11月10日(火)午前4時〜20日(金)午前6時
※守口線(環状線との分岐部〜南森町出口・扇町入口)を含む
※池田線(梅田出口〜環状線との分岐部)を含む
・阪神高速道路12号守口線(南森町・扇町付近):11月20日(金)午前6時〜27日(金)午前6時
大阪市内へ向かう際は、引き続き迂回ルートをご検討してみては。(迂回ルートの検索システム)
通行止めの詳しい情報について知りたい方は、阪神高速道路の特設サイトをご覧ください。
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