阪神高速道路1号環状線・12号守口線の一部区間で11月10日(火)から27日(金)に終日通行止めを伴う大規模補修工事が実施されます。
阪神高速道路の特設サイトによると環状線は交通量が多い(25万台/日)ことに加えて開通から50年以上が経過していることから構造物の損傷が進んでいます。前回の大規模補修工事から20年近くが経過していることもあり、今回の大規模補修工事を行うことになったようです。
大規模な通行止めが実施されるのは、2019年6月に開催されたG20大阪サミットの時以来となります。
今回の大規模補修工事に伴う通行止めの実施手順は、以下の通りです。
・阪神高速道路1号環状線(梅田→夕陽丘):11月10日(火)午前4時〜20日(金)午前6時
※守口線(環状線との分岐部〜南森町出口・扇町入口)を含む
※池田線(梅田出口〜環状線との分岐部)を含む
・阪神高速道路12号守口線(南森町・扇町付近):11月20日(金)午前6時〜27日(金)午前6時
対象となるのは、時計回りの一方通行となっている環状線の東行きと南行きの部分(梅田→夕陽丘)と、守口線の環状線との分岐部に近い部分(南森町・扇町付近)です。
環状線は11月10日(火)から20日(金)までの11日間。守口線は10日(火)から27日(金)までの18日間規制されるので、注意が必要です。
期間中は他路線や一般道路などで激しい渋滞が予想されるため、特設サイトで迂回ルートの検索システムが公開されています。
寝屋川市内でも阪神高速道路守口線に直結する国道1号線(寝屋川バイパス)で告知の横断幕が掲示されているのを見つけました。
※点野で撮影
期間中は迂回ルートを利用するとともに、自動車の利用を控えることも検討してみてはいかがでしょうか。
通行止めの詳しい情報について知りたい方は特設サイトをご覧ください。
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