寝屋川の地元の食を取り上げる「寝屋川グルメ」のお時間です!
今回ご紹介するのは、池田北町にある「四國うどん 石津寝屋川店」です!
「四國うどん」は全部で2店舗(河北本店、石津寝屋川店)ある地元のお店で、今回は香里園から来店しやすい石津寝屋川店にやって来ました。
※国道170号線を枚方方面を向いて撮影
1階は全てカウンター席です。コの字型のレトロなカウンター席が3つほど並んでいました。
うどんの単品(かけうどん、月見うどん、きつねうどん、天ぷらうどん、肉うどん、肉天うどん、豚肉うどんなど)はもちろんのこと、セットでも楽しめます。
今回はお店の創業時からある不動の人気メニュー「四國うどん」を注文してみました。
「四國うどん」や「肉わかうどん」は、産地(徳島県鳴門市)直送のわかめを使用しています。昔はわかめを安定的に調達することが難しいという理由から、うどんにわかめを入れるのは一般的ではなかったのですが、鳴門の人が養殖に成功したのを聞きつけ、仕入れるようになったそうです。店名の「四國うどん」は、この元祖わかめうどんが由来です。
北海道産の小麦を使用した麺は、粉の練り上がりと寝かす温度を変えた2段熟成がもちもち感を演出しています。
愛媛県宇和島市で培った自慢の出汁(厳選された昆布といりこ、片口いわし、鯖節、干ししいたけ等を使用)は、最後まで飲み干したくなる逸品です。
それがこちら。(写真は「カレーうどんとライス付き」、税抜き791円)
一般的なカレーうどんはうどんにカレーが入っているのに対し、四國うどんのカレーうどんは「カレーにうどんの麺が入っている」と言っても過言ではないぐらいのこだわりです。
その理由は、カレーの作り方にあります。カレーは牛骨や野菜をオーブンで焼き、そこから出汁を取り、20種類の食材をじっくり蒸気窯で混ぜ合わせ、出来上がったカレーのルーを真空パックで保存したものを使用しています。
それを注文が入る度にうどん出汁とルーを手鍋で火にかけて混ぜ合わせて出しているそうです。
実際に食べてみると、普通のカレーうどんとは全く違いました!まろやかで麺に絡みつき、コクも感じられました。
ご飯付きのセットで注文すれば、余ったルーを白ご飯にかけてカレーライスとしても楽しめるのでオススメです。
同店の鯖は瞬冷方式を採用するとともに、お酢のつける時間が他店よりも短いのが特徴です。日持ちがしないので、その日にしか出さないようにしているそうです。
更に同店では電子レンジで簡単に調理できるテイクアウトの販売もやっています。(出汁つき。カレー付きにもできます。)
新型コロナウイルスの影響により出前の需要が高まっていることから、「四國うどん」が主体となって「CHIBOデリバリー」(6月1日から始まる枚方独自の出前サービス。加盟料、掲載料などが無料で手数料も15%と格安なのが特徴です。詳しくは公式ホームページをご覧ください。)を寝屋川市でも始めるとのこと。
同店が巻き込んだ周りの飲食店も含めて、この出前サービスも利用していきたいものですね。(お店の場所や営業時間などの情報は公式ホームページをご覧ください。※新型コロナウイルスの影響で営業時間を短縮しています。ご注意ください。)
【地図】
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!