まずは早食いを止めて味わいながら食べなければならないと思っているマー君です。
グルメ記事の再挑戦となる今回は、河北西町にある「四國うどん河北本店」にお邪魔しました~!
四國うどんといえば、池田北町の寝屋川店に馴染みのある方が多いかもしれませんが、国道170号線を南下して四條畷市を通り抜けた所(深北緑地の東側)にあるのが、河北本店です。
パン屋の窯火堂が併設されているのも同じです。(寝屋川店に併設されていた窯火堂は残念ながら閉店してしまいましたが。)
四國うどんの1階がコの字型のカウンター席、2階がテーブル席という構成も共通でした。
お店の詳しいメニュー表は公式ホームページをご覧いただくとして…、今回のお目当ては今巷で話題になっている「電ツ~うどん」(780円)です。
「電ツ~うどん」は、大阪電気通信大学工学部基礎理工学科の学生が開発した、うどんに付属のユズ酢をかければ紫色からピンク色に変化するという一品です。
うどん粉には、酸性の果汁と化学反応する成分を含んだムラサキイモが練り込まれていて、マジックショーを楽しみながら食べることができるのです!
店員さんによると、「お酢がかかっている方が右側、かかっていない方が左側」らしいです。
予備知識がないと何から始めて良いのか迷いますが、ひょうたん型のお皿は色の変化が分かりやすいように考案されたもののようです。
あまり目立った変化がなかったのは、右側にもお酢をかけてしまった(左側にかける量が少なかった)ためでしょうか。あるいは、お酢がかかっている右側にだけ更にお酢をかければ良かったのかもしれません。綺麗な色に変化させるには、少しコツがいる?ようです。
「お酢をかけたうどんを食べるのって、どうなのかな~?」と思っていましたが、つゆにつけて食べると、ほとんどお酢の味はしなかったです。
うどんの食感はモチモチ~。小麦粉の配合率や麺の太さもユズの果汁を吸いやすいように試行錯誤されて開発されたしく、それが美味しい歯ごたえを生んでいました。
1人の大学生がアイディアを出したことから始まったうどんが、寝屋川市の「ワガヤネヤガワ・ベンチャービジネスコンテスト」入賞を経て、老舗うどん店と共同で商品化されたのは本当にすごいですね!
1日十数食限定で売り切れる可能性もありますが、皆さんも来店した際には試してみてはいかがでしょうか。
【地図】
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