東京の両国国技館で行われている大相撲・夏場所13日目(5月26日)で、大関・豪栄道関(境川部屋、寝屋川市出身)が白星を挙げて8勝5敗の成績とし、角番(負け越すと次の場所で番付が下がる状態)を脱出したことが分かりました。
※資料写真(日之出町の境川部屋の朝稽古)
この日の取り組みは、前頭4枚目・宝富士関(伊勢ヶ濱部屋)戦でした。宝富士関が得意としている左四つ・寄り(wikipedia)を決められそうになりながらも、寄り切りで勝利しました。
豪栄道関は1月の初場所(両国国技館)12日目に右足首をねんざし、残りの3日間を休場(13日目の不戦敗を含めた成績は8勝5敗2休)。次の春場所も本調子ではなく、途中休場して1勝4敗10休の成績に終わっていました。
今場所は自身5度目の角番だっただけに、大関陥落の危機から脱出できて良かったと思います。
昨年の秋場所で全勝優勝して綱取りも狙っていた実績があるだけに、次の名古屋場所では再び優勝を目指してほしいものですね。
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