3月12日(日)に開幕した大相撲・春場所(エディオンアリーナ大阪)で1勝4敗の成績を残している大関・豪栄道関(境川部屋、寝屋川市出身)が、残り10日間の休場を発表しました。
※資料写真(日之出町の境川部屋の朝稽古)
理由は右足首のけがで、治療に5週間かかるとのことです。
豪栄道関は1月の初場所(両国国技館)12日目に右足首をねんざし、残りの3日間を休場しました(13日目の不戦敗を含めた成績は8勝5敗2休)が、今場所も2日目から4連敗するなど本調子ではなかったようです。
今後は次の5月に行われる夏場所に向けて調整することになりますが、夏場所は後がない角番(負け越せば番付が下がる状態)で迎えます。
昨年の秋場所で全勝優勝して綱取りも狙っていた実績があるだけに、万全な体調で大関を死守して欲しいものですね。
また今場所から新入幕した前頭12枚目・宇良関(木瀬部屋、寝屋川市出身)は6日目を終えて3勝3敗の成績となっています。
負け越しても白星を上げて追いつくという取り組みが続いていて、頼もしいです。
こちらも休場した豪栄道関の分まで頑張って欲しいものですね。
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