大利神社で2月2日、毎年恒例の節分祭が開催されました。
昨年までは豆まきのほか先着1000人に福豆と福餅の授与が行われていましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響もあるせいか豆まきはなく、福豆と福餅も例年よりも少ない先着500人までとなっていました。
14時少し前に到着すると、すでに長い行列ができていました。列の誘導のためコーンとロープで整備されています。
列は大利神社の境内を越え、隣の大利公園(はなみずき公園)にまで伸びています。そうこうしている間にもどんどんと人が集まってきました。
大利公園内では砂の上に整列用の線が引かれていました。
14時30分ごろになると祈祷が終わったようで、ついに福豆の授与が開始し、列が動き出しました。
せっかくなのでわたしも並んでみます。
列が動き出して15分ほどで本殿の前までたどり着きました。お参りをしたのち、お待ちかねの福豆授与。
今年は福豆と福餅の数が例年よりも少ないせいか、授与を求める人の列も長かったような印象でした。
↓こちらがいただいた福豆と福餅です。
境内では参列者にアルコール除菌を求めるなどの感染症対策も行われていました。
ちなみに節分の歴史は平安時代、病気や災害などをひき起こすと考えられていた『邪気』を鬼に見立て、追い払うための儀式として行われていたことが由来なんだそう。※出典:節分の本当の意味を知ってる?豆まきのやり方や縁起の良い食べ物
節分にあやかり、新型コロナウイルスの収束を祈りたいですね。
【地図】
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