3月16日のダイヤ改正でJR片町線(学研都市線)の東寝屋川駅が寝屋川公園駅に改称されました。
駅名改称は、寝屋川市とJR西日本が2018年11月に締結したまちづくり連携協定に基づくもので、駅名改称を契機に、駅近くの地域資源である寝屋川公園を活かし、駅周辺の新たなまちづくりにつなげていこうというものです。
今回の記事では、3月16日(土)に行われた駅名改称式(寝屋川公園駅前)と記念植樹イベント(大阪府営寝屋川公園内)の様子をご紹介いたします。
主催者・来賓の挨拶や駅名看板の除幕を行う駅名改称式は、午前11時から駅前にあるファミリータウンの1階部分で始まりました。
出席者は、寝屋川市・JR西日本の関係者、政治家、地元団体、地元の自治会長らです。
はじめに北川法夫寝屋川市長が出席者に感謝の意を述べるとともに、駅名の改称が地域ブランドの向上や駅周辺で進む町づくりにつなげる狙いがあることをアピール。
続いてJR西日本の川合正執行役員近畿統括本部大阪支社長が挨拶(冗談を交える和やかなものでした)を行い、
40年前に地元の協力で東寝屋川駅(当時)が開設された経緯や今日おおさか東線(放出駅~新大阪駅)が開業したことに触れながら「地域に愛される駅を目指す」としました。
続いて坂東敬治寝屋川市議会議長が来賓の代表として挨拶し、こちらもお祝いの言葉を述べておられました。
全ての挨拶が終わると、寝屋川公園駅の入口に移動して新しい駅名の看板が除幕されました。
除幕の式典にサプライズゲストとして駆けつけたのは、関西在住の女性アイドルグループ「たこやきレインボー」の5人(スターダストプロモーション所属)です!
一度に除幕できないアクシデントもありましたが、新しい駅名が姿を現しましたよ。
駅名は駅構内の運賃表やホーム上の看板なども更新されていました。(更新前の様子は、こちらの記事をご覧ください。)
除幕が終わると、再びファミリータウンの会場に戻り、たこやきレインボーのパフォーマンスが披露されました。
曲は2月27日に発売された3rdアルバム「軟体的なボヤージュ」に収録されている「疾風」です。
新しい駅名が始まる歴史的な1日をフレッシュな歌声で祝うことができ、良かったと思います。
続いて寝屋川公園で行われた記念植樹イベントを紹介いたします。
このイベントは駅名の由来となった寝屋川公園の南地区に祇園枝垂桜を植えるというもので、大阪府枚方土木事務所と寝屋川公園指定管理グループの主催で行われました。
たこやきレインボーや地元の関係者らも加わって写真撮影が行われると、式は終了です!
式の後には近くの芝生でボーイスカウトによる苗木の植栽も行われました。
これから年月が経つと、植えられた木々が大きくなることでしょう。木が成長するように寝屋川公園駅周辺エリアも発展すると良いですね。
以上、駅名改称に関わる式典のレポートでした!
【地図】
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※「nob」さん、情報提供ありがとうございました!