点野1丁目で「第12回茨田イチョウまつり」が11月24日(日)に開催されました。
淀川の堤防沿いの茨田樋遺跡水辺公園で水辺交流会や秋の実りを味わう会などが行われるイベントで、毎年秋の恒例行事となっています。
午前中に近くの淀川左岸幹線水路で行われたのが、Eボート(10人乗りの手漕ぎボート)乗車体験です。
近くの摂南大学の学生さんが主体となって乗船し、発着点をスタート!
みんなでオールを漕ぎます。片方の漕ぎ方が強いと、逆方向にそれてきます。上流に向かって漕いでいるにも関わらず、慣れてきたら徐々にスピードが出てきた様子でした。
皆さんは紅葉した桜の木をくぐる形で秋を堪能している様子でした。
続いて午後には茨田樋遺跡水辺公園で水辺交流会などが行われました。
この公園の堤防沿いには大きなイチョウの木がそびえ立っているのが特徴です。
12時30分過ぎから始まったオープニングセレモニーでは、このイチョウの木にしめ縄が設置されました。
続いて河川レンジャー事務局の人?がこの公園が作られたいきさつや、寝屋川市の水辺公園(寝屋川市駅西口のせせらぎ公園や茨田樋遺跡水辺公園など)には全国からたくさんの人が視察に訪れていることなどを紹介。
更に来賓の広瀬慶輔市長が挨拶し、冒頭で寝屋川市の完全フレックスタイム制や初期段階から行政的アプローチを行ういじめ対応の政策が全国的に注目されていることなどに触れながら、
寝屋川市は「川」のつく地名であることなどについて語っていました。
最後に地元の自治会長が挨拶を行い、オープニングセレモニーは終了した模様です。
この後公園内で水辺交流会や秋の実りを味わう会(アルファ化米の試食など)が行われたようです。(オープニングセレモニーの10分後ぐらいに帰ったので、この時はまだ準備中でした。)
こちらが挨拶の中にもあった、淀川の水を取り入れる施設を再現したものです。
堤防と住宅に囲まれた一角にこのような水路があるとは、驚きですね~。
水路沿いや堤防のスロープなどには、枚方土木事務所や摂南大学などのパネルが展示されていました。
どうやら防災についても学べるイベントという位置づけのようです。
滞在したのは短時間でしたが、色々とためになるイベントでしたよ。
【地図】
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