京阪電車の5000系車両の座席を昇降する作業の見学会が8月28日(日曜日)に中之島駅で開かれることが分かりました。
京阪の5000系(wikipedia)という電車は通常の車両より多い5枚のドアを備えているのが特徴で、混雑する朝ラッシュ時に5扉車として、それ以外の時間帯は一部のドアを閉め切った3扉車として運用されています。
※資料写真(2014年12月撮影)
ラッシュが終了すると締め切ったドアの所に増員用の座席が設置されるのですが、今回の見学会では、なんと!天井から座席を下ろす作業を生で見ることができるそうです!
通常この切り替え作業は車庫などで行われることが多く、乗客が生で見ることはなかなかできないのだとか。
作業は中之島駅(大阪市北区)で14時から30分おきに4回実施されます。(事前申し込み不要で、車内で見学したい方はグッズを購入する必要があります。)
マニアックなイベントですが、関心のある方はぜひ。
【関連記事】
・香里園行き電車には、「女学生・児童優先車両」がある!1日1本のレアな存在(2014年9月)
・朝ラッシュ時に3扉車運用の5000系に遭遇(2014年12月)