今年で第4回目を迎えた「寝屋川ハーフマラソン2016」が、2月28日(日曜日)に開催されました!
寝屋川ハーフマラソンは、大阪府営寝屋川公園を発着点として、打上川治水緑地や成田山不動尊、第二京阪道路の副道(ハーフマラソンのみ)などを走りぬける市民参加型のイベントです。
※出典:寝屋川ハーフマラソン公式ホームページから引用
今年は約7割が市外からの参加となり、ゲストランナーとして千葉真子さん(元マラソン選手)と森脇健児さん(マラソン芸人)が招待されました。
LINK:寝屋川ハーフマラソン公式ホームページ
クォーターマラソンに出場する筆者が8時過ぎに寝屋川公園に到着すると、既にたくさんの人が集まっていました。
受付でゼッケンをもらうのですが、ゼッケンの裏にはICタグがついています。ゴールを通過すると、自動的にタイムが計測される仕組みです。
スタート地点に移動すると、たくさんの人が並んでいてビックリ!
9時になると、ハーフマラソン(21.09km)とクォーターマラソン(10.54km)が一斉にスタートです!
なのですが、スタート地点(写真奥)がめちゃくちゃ遠いです(笑)
スタート地点に来るのが遅かった筆者は後ろの方に並んでいた(本来は申請した目標タイム順に並びます)ので、「歩くより少し早いかな~」ぐらいのペースで流されていきます。こ、これなら完走できそう!
この人混みの多さは全くの予想外でした。マラソンって、すごく人気なのですね~!
第二京阪道路の副道(ビバモールの方まで行って戻ってくる感じです)を走り終えると、川沿いのルートを経由して打上川治水緑地を目指します。もう少しペースを上げたい筆者は、調子に乗って前に出ようとします(笑)
府道18号枚方交野寝屋川線に出ると、豊野交差点の手前で折り返すルートになっています。
八幡神社を過ぎたところで待ち構えているのが、三井団地の坂です!これはキツい!前の集団のペースが急に落ちます。
三井団地を抜けた所にある三井交差点で、ちょうど6kmみたいです。集団でゾロゾロ走っている(後ろから追い上げられている)感じだったので、そんなに長い距離を走っている印象は全くありませんでした。「あと半分もないんだったらそんなにきつくないかも!」。かなりやる気が出てきました!
成田山不動尊に近づくと坂が急になるのですが、相変わらず集団のペースに乗せられて走っているという感じです。1人で走っていたら、すぐに諦めて歩いてしまっていることでしょう。
成田山不動尊では、給食コーナーがありました。サンドイッチや飴ちゃんが用意されています。食べ物の後に飲み物が用意されているという親切ぶりです。(大会の司会の方によると、これは絶妙な順番なのだとか。)
成田山不動尊を過ぎると、来た道を戻るようなルートをたどります。「上りがあるということは、下りもある」。そう考えれば、少し楽ですね。
帰りのルートの感想としては、やはり足が痛くなってきたことが挙げられます。息のしづらさよりも、ふくらはぎの感覚がおかしくなってきていることがこたえます。
割合的にはハーフマラソンのランナーの方が多いのですが、まだ10km以上も走るなんてすごすぎます!
足の痛みに耐えながらも、なんとか歩かずに無事フィニッシュすることができました!
タイムは、1時間9分(ネットタイム1時間3分)でした。目標の60分には及びませんでしたが、普段あまり運動していない人間としては、まずまずの成績です。
マラソン日和の天気(晴れ、11℃)も成績を後押ししたと思います。
フィニッシュ地点から中央広場に上がると、各種のグルメブースが並んでいて、疲れたランナーを楽しませています。
11時20分ごろからは各種目で1位の方の表彰式も行われました。
ハーフマラソン男子のトップの方は、タイムが1時間10分だったそうです。クォーターマラソンに出場した筆者は、ギリギリ勝つことができました(笑)
表彰された人の話を聞いていても、大学の陸上部に所属していたり、1日10kmぐらい走っていたりする強者ばかりでした。
本格的に走ったら、タイムを縮めるという目標ができてくるのでしょうね。
練習する時間が確保できるか分かりませんが、来年もまた出場して1km5分のペースで走破したいと思った筆者なのでした。
【地図】寝屋川公園
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