1934年から1970年まで京阪電車の特急として活躍した「びわこ号」(⇒wikipedia)のジオラマ運転会が8月12日、13日の両日、寝屋川市駅前図書館「キャレル」の市民ギャラリーで行われました。(得意の事後報告ですみませんw)
LINK:びわこ号復活へ 寝屋川でジオラマ運転会(8月12日付読売新聞)
読売新聞のニュースサイトによると、実物の150分の1サイズの「びわこ号」が市民ギャラリー内を走り回ったらしいです。寝屋川市は京阪電車寝屋川車庫に保管された「びわこ号」を復活させて、地域観光に活かそうという取り組みを2010年度から行っており(詳しくはこちらの記事を参照)、今回はその一環で行われました。
ジオラマの模型は府立大工業高専の汽車倶楽部が作成したもので、80年前の寝屋川が再現されるなど、まさに理系の物づくり魂というやつです。
今度、製作するジオラマはびわこ号が直通運転をしていた80年前の寝屋川市を再現します。 旧グラウンド前駅(旧豊野駅)界隈と寝屋川市駅界隈の2つのエリアをモジュールレイアウトで再現する予定です。
— 大阪府大高専 汽車倶楽部 (@ClubKisya) July 31, 2013
今日も開催します! 寝屋川市駅前図書館キャレルで「路面電車ジオラマ展示・運転会」と「びわこ号ペーパークラフト作製ワークショップ」 13:00から開場です! 鉄道模型の運転もできるので、是非お越しください (^o^)/ pic.twitter.com/TXVkQhW7q4
— 大阪府大高専 汽車倶楽部 (@ClubKisya) August 13, 2013
単なるイベントにとどまらず、いろいろな地域資源が活用されていていい事例なのではないでしょうか。
また、寝屋川市駅前図書館「キャレル」は駅直結の公共施設なので、こういうイベントもどんどんやって市外から人も呼べたら最高ですね!