打上川治水緑地で「第40回 農業まつり」が11月19日に開催されました。
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会場の案内図↓
昨年の第39回 農業まつりは新型コロナウイルスの影響で農産物の販売のみでしたが、40回目の節目となる今年は3年ぶりに通常規模で企画されたようです。
今回の記事では、午前11時頃の様子を見ていきたいと思います。
野菜や特産物などの販売コーナー
会場の半分ぐらいを占めていたのが、地元の農家が育てた野菜の販売コーナー。
今年は8時半頃から行列ができ、野菜が1時間以内にほぼ売り切れたそうです。(→昨年できた行列)
テントの中の様子↓
取材時にはさつまいもや大豆が少しだけ残っていました。いずれもラベルに寝屋川市内の住所が。
テントは5地域に分かれていたので、寝屋川市のどの辺りで栽培された野菜なのかが分かるのが良いですね。
野菜の他に寝屋川市の郷土銘菓、友好都市・和歌山県すさみ町の特産物、米粉パン・もちが販売されていたようです。
子どもが喜びそうな農機具の展示も。
一方通行の動線だった昨年と比べると、色々なテントを回りやすかったのではないでしょうか。
JAなどの販売コーナー
会場の芝生には、花苗が並んでいました。
並んでいた花苗↓
気に入った花苗があれば、購入することができたようです。
こちらはJA北河内のお米すくいのコーナー。
実際に挑戦してみました↓
全部で2回すくったのですが、けっこうな量のお米をゲットすることができました。
サイコロをふって1または6が出ると、すくえる回数が3回に増える遊びの要素も。
すぐ横ではパック入りのご飯やペットボトル入りの無洗米が販売されていました。一口にお米と言っても様々な販売方法があり、感心です。
イベントテント
イベントテントで行われていたのは、第40回記念で企画された体験型イベント「おうちで野菜を育てよう」です。
市内の農業者が子どもにサニーレタスの栽培方法を教えていました。植え付けしたプランターは持ち帰って自宅で育て、食べることができるというもの。
プロに野菜の育て方を教えてもらう機会は、大人でもなかなかないので貴重ですね。
遊びや学習系のコーナー
こちらは子どもに人気だったスーパーボールすくい。
その横には「塩対応」のコーナーがありました。
「塩対応」は、塩分の少ない食生活を健康指導する寝屋川市の試み。
今回のブースでは食べ物に含まれる食塩相当量を視覚的に知ることができました。
まとめ
この日は天気が良いイベント日和でした。
tenki.jpによると、11月20日(日)は日本の南を低気圧や前線が通過する影響で、東日本と西日本の太平洋側の地域を中心に雨が降る予報とのこと。
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