寝屋川市が新型コロナの対応フェーズを5から2.5に引き下げ。6/1には2に引き下げて学校を再開へ

新型コロナウイルス感染症の感染状況が5月に入ってから落ち着いていることや、国が大阪府の緊急事態宣言を解除したことを受け、寝屋川市が21日(木)に「対応フェーズ」を5から2.5へと引き下げました。

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市が対応フェーズを変更するのは、4月8日(2.5⇒5に引き上げ)以来約1か月半ぶりのことで、感染防止対策を継続しながら段階的に行政サービス(図書館の予約本の貸し出しなど)を再開します。

状況に大きな変化がなければ、6月1日(月)には更に対応フェーズを2へと引き下げることも発表されています。

〈フェーズ2.5〉(5月21日~31日)
・市役所:開庁(窓口の縮小、郵送など一部手続きの簡素化など)
・公共施設:閉鎖(ただし状況によって変更あり)
・市立学校園:完全休校園(自主登校園の実施なし)
・留守家庭児童会:開会とする。ただし原則、家庭での保育を要請
・市立保育所:開所とする。ただし原則、家庭での保育を要請
・市民:外出自粛要請、場合によっては、より強い自宅待機要請を求める場合がある。
・各種団体:活動自粛要請
・市民周知:防災無線、広報車による広報、新聞折り込み広告、市ホームページ、メールねやがわでお知らせ

〈フェーズ2〉(6月1日から)
・市役所:開庁(各種手続き平常通り)
・公共施設:一部閉鎖
・市立学校園:感染予防策を講じた上で、通常登校園)
・市民:3密を避ける行動をする。感染者が出た場合、寝屋川市保健所が速やかに感染者の行動確認の上、濃厚接触者を特定、必要な措置を講じる

・各種団体:感染予防対策を講じた上での活動を要請
・市民周知:防災無線、市ホームページ、メールねやがわでお知らせ

休校中の市立学校園が再開されるのは、6月1日(月)から。ウイルスが収束したわけではないので、当面の間は分散登校(半数ずつの登校)や選択登校制(映像授業の選択が可能)を実施するとのこと。(保育所・留守家庭児童会も再開としたうえで、当面の間は原則、家庭での保育を要請します。)
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公共施設(図書館や学校など)の再開は個別にもお知らせしていきますが、寝屋川市の対応フェーズ引き下げについて詳しく知りたい方は、21日(木)に掲載された市長のコメントをご覧ください。

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