2015年8月に寝屋川市の中学1年生2人が誘拐後に殺害された事件で、自ら控訴取り下げを行い死刑が確定した死刑囚の弁護人が「控訴の取り下げは無効」と裁判所に申し入れたことが分かりました。
※資料写真(2015年6月撮影)
死刑確定後の動きとして、各メディアが報じています。
・控訴取り下げは無効…寝屋川事件・死刑囚の弁護士(テレビ朝日、5月31日配信)
本人は「どうでもよくなった」(拘置所の処遇などに嫌気がさした)という理由で控訴を取り下げておあり、事前相談を受けなかった弁護人が裁判を続けるため、取り下げを申請したようです。
受理されるかは不明(過去の事案では却下されることが多い模様)ですが、今後は裁判所の対応が注目されます。
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