京阪バスで4月1日から交通系ICカードの全国相互利用が始まり、ICOCA、PiTaPa以外のICカードが使用できるようになることが分かりました。
京阪電鉄をはじめとする関西の私鉄やJR西日本では、2013年3月からICカードの全国相互利用が行われていますが、傘下のバス会社では非対応(ICOCA、PiTaPaやバス会社が発行するICカードのみ対応)の状態が続いていました。
今回「スルっとKANSAI」に加盟するバス会社で全国相互利用が始まることにより、鉄道と同じように様々な地域のICカードをバスでも利用できるようになります。
京阪バスで新たに利用できるようになるICカードは、以下の通りです。
・Kitaca(JR北海道)
・PASMO(首都圏の私鉄や地下鉄)
・Suica(JR東日本)
・manaca(名古屋圏の私鉄や地下鉄)
・TOICA(JR東海)
・はやかけん(福岡市営地下鉄)
・nimoca(西日本鉄道)
使い方はこれまでと同じように乗降する際に専用の読み取り端末を触れればOK!
チャージ(入金)には非対応で、高速バスや空港リムジンバスでは利用できないという制限がありますが、札幌や東京、名古屋、福岡で購入したICカードを京阪バスでもそのまま利用できるのは便利かもしれませんね。(どちらかというと、出張や観光で京阪バスを利用する人の方が便利かな…?)
ICカードの全国相互利用について詳しく知りたい方は、京阪バスの資料をご覧ください。
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※「-」さん、情報提供ありがとうございました!