住吉神社(ねや川戎)で1月9日(金曜日)から家内安全や商売繁盛を願う「ねや川戎大祭(ねやがわえびすたいさい)」が始まりました。
毎年10万人以上の人が福を求めて参拝に訪れるこのお祭りは「十日戎」、「えべっさん」とも言われ、寝屋川を代表する新年の風物詩としてお馴染みです。
今年はなんと言っても、9日(宵戎)、10日(本戎)、11日(残り福)の3日間全てが休日の超当たり年になりました!
近くの寝屋川一番街商店街などが「ねや川戎大祭」ムードになっているのはもちろんのこと、
たいやきやフランクフルト、からあげ、ボールすくいなど様々な露店が並んでいます。
夏祭りや秋祭りと比べても、このお祭りの大きさが伺えますね。この時期にこれだけの数の露店が揃うのは、寝屋川市内でもここだけではないでしょうか。
境内の奥にある本殿前にやってきました。ケーブルテレビのカメラ(写真のやや左)が参拝者にインタビューしています。
このお祭りで最大の目玉になっているのがこの福笹コーナー。商売繁盛の縁起物(長く飾っても劣化しにくい)とされている福笹に御礼や吉兆といった飾りをつけてもらいます。福笹券は1500円。
そして、福笹を持ったまま本殿でさい銭を入れてお参りすれば完了です!
このような「戎さん」は全国に点在していて、兵庫県の西宮神社が総本山になるみたいです。昨年の1月には西宮戎の福男選びで摂南大学の学生さんが一番福に輝いたのが話題になっていましたね。
商売繁盛を願わなくとも、露店を楽しむだけでも行く価値があるのではないでしょうか。そんな「ねや川戎大祭」(十日戎)は、11日(月曜日)まで行われる予定です。
詳しく知りたい方は住吉神社の公式ホームページからご覧ください。
【地図】住吉神社
大きな地図で見る