府道13号京都守口線の金田2丁目交差点にあった「金田2号歩道橋」(守口市金田町2丁目)が、撤去されてなくなっていました。
※寝屋川市方向を向いて撮影
撤去された金田2号歩道橋は46年前の1969年に完成し、府道と斜めに交差する路地を跨ぐような形で設置されていたのが特徴の歩道橋です。(撤去前の様子)
※寝屋川市方面を向いて撮影。写真左は守口生野記念病院。
※大日方面を向いて撮影。写真右は旧サイゼリヤ。
近年は利用者が少なく、下の歩道が狭くなっていることもあり、地元(金田町、佐太中町)の要望を受ける形で撤去する方針が決定。12月1日から撤去工事が始まっていました。(撤去中の様子)
歩道橋が撤去されたことを受け、地上(守口生野記念病院側)には新たに横断歩道が設置されています。
今後は歩道橋の土台を完全に撤去し、歩道の拡張が行われる予定です。
また、ここから寝屋川市寄りにある「金田1号歩道橋」(金田町4丁目交差点)も協議が完了次第、撤去する方針が決定しています。
※寝屋川市方向をを向いて撮影
横断歩道橋は自動車の交通量が急増していた1960~70年代に建設されたものが多く、老朽化やバリアフリーの観点から撤去する動きが全国的に広がっています。
寝屋川市内でも撤去が検討されている歩道橋があるようです。
【地図】