3月1日(日曜日)から全国一斉に「春の火災予防運動」が行われています。
全国火災予防運動とは、防火に関する意識や行動力を高める啓発期間のことで、1年間に2回(秋と春)実施されます。
秋の火災予防運動が11月9日からなのは「119番の日」であると同時に、寒くなるにつれて暖房器具を使用する機会が増える時期だから。
春にも実施される理由は、最終日となる3月7日が消防記念日に指定されているため。それ以外にも、暖かくなりつつある3月は意外と火事が多いという統計結果もあるようです。(寝屋川市内では防火キャンペーンやビバモール寝屋川で消防訓練が行われる予定。)
枚方寝屋川消防組合の資料(pdfファイル)によると、住宅火災を防ぐためには、以下に挙げる3つの習慣と4つの対策がポイントとなるそうです。
・3つの習慣
①寝タバコは、絶対にやめる。
②ストーブは、燃えやすい物から離れた位置で使用する。
③ガスコンロのそばを離れる時は、必ず火を消す。
・4つの対策
①逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置する。
②寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために、防炎品を使用する。
③火災を小さいうちに消すために、住宅用火災警報器を設置する。
④お年寄り、身体の不自由な方を守るために、隣近所の協力体制をつくる。
これらの項目をまとめると、「燃える原因を作らない!」、「火災にはできるだけ早く気づく!」ことが重要です。
「もういいかい 火を消すまでは まあだだよ」。(2014年度のキャッチコピー)
※出典:総務省
火の元には十分注意しましょう!
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