昨年ワールドシリーズを制覇した寝屋川出身のメジャーリーガー・上原浩治さんがホワイトハウスの表敬訪問を行い、オバマ大統領に名指しで賞賛されています。
LINK:上原、オバマ大統領に名前呼ばれ大興奮「めったにない」(2014年4月3日付 サンケイスポーツ)
メジャーリーグでは、昨シーズンのワールドチャンピオンチームが開幕前日にホワイトハウスの表敬訪問を行うのが恒例となっていて、今年は上原さんを含むレッドソックスの選手が訪れました。
その中でオバマ大統領は、ワールドシリーズの胴上げ投手になるなど大活躍した上原さんの名前を挙げ、世界一の原動力となった決め球スプリットなどをかなり褒めてらっしゃいます。
記事を読み進めると、上原さん本人も大統領に「コージ」と話しかけられたこと以上に、日本人の名前がホワイトハウスで呼ばれることは「めったにないこと」と感激した様子が伝わってきました。
しかしながら、「感激するだけで終わり」にならないのが上原さんのすごいところ。表敬訪問終了後は、「改めて去年を振り返ることはない」として完全に気持ちを切り替え、今季に臨んでいるようです。
LINK:上原にチャンピオンリングも「去年は振り返らない」(2014年4月5日付 東スポweb)
それもそのはず、開幕後の試合では、既に上原さんがクローザーとして数試合に登板し、セーブも挙げています。
LINK:上原、わずか7球 39歳バースデー今季初セーブ(2014年4月5日付 スポーツ報知 )
開幕後も昨年のことを振り返っていたら、いつ投げるか分からない抑えピッチャーの仕事は務まらないということだと思います。誕生日の日にセーブがついたので、たくさんのメディアでそのことが報道されていました(笑)
今年も上原さんはレッドソックスをワールドチャンピオンに導くべく、たくさんのセーブを挙げる予感がします。特に昨シーズンは中継ぎから抑えに回ったのが7月頃だったので、昨年以上の記録が期待できるんじゃないでしょうか。
今シーズンも世界一を連覇し、またホワイトハウスに表敬訪問できるといいですね!