交通安全でお馴染みの成田山不動尊で2月3日、節分祭が実施されました。
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成田山不動尊では毎年2月3日、全長約150mの特設舞台に「千升大福枡」が設置され、福豆がまかれます。関東の成田山新勝寺は大河ドラマ、寝屋川の成田山不動尊は朝の連続テレビ小説の出演者が来るのが恒例となっていて、たくさんの参拝客でにぎわいます。昨年は日曜日に実施されたため、4万3000人もの人出があったそうです。
この日は曇りの天気でしたが、外にいても苦痛ではない気温でした。明日からまた寒くなるそうです。
今年の節分は平日で昨年よりも人が少ないはずですが、残念ながら飛んでくる福豆が届きそうにないポジショニングとなりました。
状況に大きな変化があったのは午前10時40分頃、本殿でお経?を聞いた年男と政財界人や著名人がたくさん出てきました。
はじめに松井一郎大阪府知事(年男ではありません)が軽く挨拶を行い、その後進行役から著名人の紹介がありました。カラフルなかみしも姿の女性が朝ドラの杏(ヒロイン役)さん、財前直美(ヒロイン母役)さん、松浦雅(ヒロイン長女役)さんだと思います。
他にも著名人は桂福団治さん、桂文福さん、曾我廼家文童さん、ぼんちおさむさん、宮川さゆみさん、宮川大助・花子さんらが来られていましたが、写真では特定できませんでした。
かろうじて分かったのが、黄色い衣装を着た京阪電車のイメージキャラクター「おけいはん」。
遠目で見ても可愛らしいですね。いろいろググってみたところ、「おけいはん」こと畦田ひとみさんは19歳だそうです。
豆まきが始まりました!「福は~内~!」の拡声器が流れ、歓声が上がります。
お不動様の慈悲が大きい成田山不動尊では、鬼も鬼ではなくなるため「鬼は外」は言わず、「福は内」のみを言う習わしです。豆まきは危険防止のため「屈んで豆を拾う人が1人でもいたら監視役が笛を鳴らして中断する」(飛んでくる豆しかとってはいけない)ルールになっていて、開始数十秒で笛が鳴り響き、中断しました(笑)
「危険なのですぐに中断しますよ~!注意してください~!」などと説明が放送されて再開。一番前の方では紙袋を持った人がたくさんいます。紙袋を持った人は毎年常連でしょうか。やっぱり朝ドラのヒロインが人気ですね。
カメラを構えている人の数がすごかったです。豆まきはだいたい5回目ぐらいの中断で終了しました。
時間的には短かったですが、まかれた豆はけっこうな量だった様子。
残念ながら豆はゲットできませんでしたが、福にあやかれた気がしましたよ。
今回記事にしたのは午前中に行われた豆まきの様子です。午後にも豆まきが2度ほど行われ、寝屋川市出身の関取・豪栄道関らが来られたようです。
私自身、これだけ盛大に行われた豆まきに行ったのは初めてだったので、とても新鮮でした。
来年はもっと前の方で著名人を撮影し、豆をゲットしたいと思います!
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