守口JCTの建設工事に伴い、中央環状線などで夜間通行止めが行われています が、建設状況を現地レポートして参りました!
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鳥飼大橋の南側、守口市大日町です。
守口ジャンクション(JCT)建設工事とは、現在行き来が不可能な近畿自動車道と阪神高速道路を直結させる事業のことです。
この工事が完成すれば、名神高速道路や第二京阪道路から都心部にアクセスするルートの選択肢が増え、利便性が向上します。
完成は2014年の春を予定しています。
詳しくはこちら(阪神高速道路ホームページ)をご覧ください。
今回は大日駅から中央環状線の南行き(道路の東側)を北上して淀川に向かい、そこから中央環状線の北行き(道路の西側)を南下して大日駅に戻るルートでレポートしていきます。
現地の告知看板です。
手前が阪神高速守口線、奥が国道1号寝屋川バイパス、左右に通っているのが近畿自動車道(高速)と中央環状線(一般道路)です。
現地の看板にのっとり、
Aランプ:阪神高速から近畿道北行きへ向かうランプ
Bランプ:近畿道南行きから阪神高速に向かうランプ
Cランプ:近畿道北行きから阪神高速に向かうランプ
Dランプ:阪神高速から近畿道南行きに向かうランプ
の表現で説明します。
大日駅から中央環状線の東側を北上します。
しばらく歩くと、橋脚の拡幅が行われているのが分かります。
ちょうどDランプが近畿道南行きの本線に合流する部分です。
現在地はここ(+をクリックして拡大)
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大日町2丁目交差点を越えます。
近畿道をまたぐBランプが見えてきました。ここの部分の工事を行うために夜間通行止めが実施されているんでしょうかね。
Bランプを更に拡大。
Bランプとモノレールの間は更にDランプの橋げたが来るので、かなり複雑な構造になります。
淀川に到達し、中央環状線の西側に移動、南下します。
現在地はここです。(+をクリックして拡大)
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Aランプが近畿道北行きの本線に合流する部分と、Dランプが近畿道を跨ぐ部分です。
北側から南側を撮影。サンマークス大日が見えています。
反対側を向いて南側から北側の鳥飼大橋方向を撮影。同じくAランプが近畿道北行きの本線に合流する部分と、Dランプが近畿道を跨ぐ部分です。
続いて阪神高速(国道1号線?)のガードをくぐると、BランプとCランプが合流し、阪神高速へ向かう部分が見えます。
通行止めを必要としない工事の部分のため、橋げたがだいぶ完成していますね。
近畿道北行きから阪神高速へ向かうCランプが分岐する部分です。
中央環状線を跨ぐ部分のみ未完成です。
北を向いてみます。
橋げたの拡幅に合わせて橋脚が既存の橋脚(写真の右側)よりも太くなっています
そしてそのまま南下して大日駅に戻りました。
開店・閉店などのコンテンツと比べると、だいぶテイストが異なりますが、たまにはこういう記事も良いのではないでしょうか。
阪神高速のホームページによると、守口JCT建設工事の進捗率は66%だそうです。
第二京阪道路から阪神高速を利用する場合、東大阪線よりも守口線経由の方が早い?でしょうし、池田線が渋滞している時も名神高速ユーザーは守口JCT経由のほうが早いかもしれませんね。
完成が楽しみです。
5月にはまた通行止めが行われる予定で、その際には記事にしたいと思います。
今回の現地レポートは以上です!
【関連項目】
・守口JCT建設工事に伴い、鳥飼大橋南側で夜間通行止めが発生いたします(4月4日)
・守口JCT建設工事に伴う鳥飼大橋南側の夜間通行止め情報Vol.2(4月26日)
・守口JCT建設工事に伴う2013年6月の夜間通行止め情報(6月4日)