寝屋川市で3か所目の図書館となる寝屋川市駅前図書館(キャレル)が4月1日、開館しました。
場所は寝屋川市駅前のビル「アドバンスねやがわ2号館」3階で、
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歩行者デッキを通じて寝屋川市駅と直結しているのが最大のウリです。
駅前図書館という名前は、伊達ではありません。(1階からのアクセスも、このエスカレーターを利用することになります。)
向かいのイズミヤ(アドバンスねやがわ1号館)から歩道橋を渡って来館するという方法もありますが、
館内はエスカレーターから来る方法をメインに設計されているようです。
入口から入って左側にあるのが、新聞・雑誌や日本の作家(手前から奥に向かって五十音順)コーナー。日本の作家コーナーの奥には海外の作家がまとめられ、更に奥に向かってエッセイ、文庫本、料理・家政学の順番に並べられていました。
歩道橋入口付近は子供の本コーナーで、大人向けのゾーンとは明確に区別されています。「おはなし室」では保護者の方が絵本の読み聞かせをすることができるなど、うまく考えられていますね。
窓際にはスカイキャレルと命名された机が並べられ、外を眺めながら読書することができます。(下の写真のガラス張りの部分)
続いて、入口右側は専門書のコーナーです。分類番号順に総記、宗教・哲学、歴史・地理、社会科学、技術、産業、芸術、言語、文学の順に並べられていました。
総評すると、中央図書館や東図書館ほど広くありませんが、白と黒の棚がシックで高さが3段までに抑えられていて、解放感がありました。(個人的には一番下の棚をやめて上にもう一段追加した方が見やすいようにも感じますが…。)
椅子とテーブルもおしゃれで、カフェのようなイメージです。「carrel(キャレル)」は英語で「図書館の個人用閲覧机」という意味なのですが、まさにピッタリです。
夜9時まで開館しているので、通勤・通学する人にはとても便利になったのではないでしょうか。
以下公式ホームページより引用
・開館時間:10:00~21:00
・休館日:第3木曜日(祝日の時は第4木曜日)
・蔵書数:約5万冊
皆さんも一度利用してみては。
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