大阪電気通信大学のロボットが6月19日に開催された「第34回知能ロボットコンテスト2022」で『知能ロボットコンテスト名誉会長賞』を受賞しています。
大阪電気通信大学の発表によると、初のリモート開催であったため順位をつけないルールでしたが、1位のロボットに与えられる賞を獲得した実質上の優勝という結果です。
「知能ロボットコンテスト」は、与えられた課題を競う自律型ロボットの競技会。30年以上の歴史があり、今年は3年ぶりの開催が実現しました。
出場ロボット紹介(PDFファイル)によると、優勝した大阪電気通信大学の「じゅでぃあ」は、ボールの認識やライントレース(線に沿ってロボットを走らせること)を全て画像処理で行っているのが特徴です。
画像処理を行うカメラで3色のボールを見つけてゴールに運び、手際よく色ごとに分別回収したのだとか。
大阪電気通信大学の発表によると、「じゅでぃあ」は画像処理技術や競技点の高さだけでなく、インタビューで工夫をアピールしたことも優勝につながったみたいですよ。
また大阪電気通信大学によると、寝屋川キャンパスでは7月17日(日)に自立型ロボットが迷路を探索してゴールに向かう「マイクロマウス関西地区大会」が開催される予定とのこと。
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