高宮栄町にラーメン屋「とりの一生」が開店しています。
プレス式鶏白湯(とりぱいたん)ラーメンのお店で、6月23日(木)から営業を開始しました。
お店の場所は府道21号八尾枚方線沿いで、秦八丁交差点から100mほど南下したところです。
反対側の香里園方面を振り返ると、こんな感じ。
店内に入ってみます。
先に券売機で食券を購入するシステムです。
「プレス式鶏白湯ラーメン」だけでなく、たまごかけご飯、そぼろ飯、チャーシュー飯なども味わえるようです。
「南農園さんのお米」(小:200円、中:280円、大:320円)は、れんげ農法という昔ながらの有機栽培方法を取り入れた南農園(寝屋川市成田南町)のお米を使ったご飯です。寝屋川のお米を寝屋川で食べられる、まさに地産地消ですね。
今回はメインメニューの「プレス式鶏白湯ラーメン」(税込み980円)を注文してみました。
自分の席に器が置かれて順番に盛り付けられていきます。上の写真は器にスープが入れられた状態です。
スープは「独自のプレス方法で圧力を調整しながら抽出した一番出汁」と「専用の圧力鍋で4時間かけて京赤地鶏から抽出した二番出汁」を合わせて炊き上げたものです。
かえし(タレ)は「シェフが選び抜いた白醤油にポルチーニ茸やパルマ産プロシュート(イタリアの豚のもも肉)から抽出した香り」のものなのだとか。
席では器に入ったスープを機械でギュイーン!と混ぜる様子も見ることができました。
そのまま器に麺とトッピングが盛り付けられて完成です。スープは「鶏白湯」の文字通り見た目が白く、すっきりとしています。後に嫌味のない味わいなので、女性の方でも問題なく食べられそう。
麺は1923年(大正12年)に創業した梅ヶ枝製麺所(大阪市鶴見区)のものです。カナダ産の小麦と北海道産の小麦を合わせることで、小麦の香りと麺の歯切れ・喉ごしを活かしているそうです。細麺はスープとの相性も抜群でした。
アリスタ(チャーシュー)は、スペイン産のイベリコ豚とガリシア栗豚の肩ロースを使用。本来の肉の甘みや旨味を損なわないように低温調理し、ハーブで煮て作った柑橘類の香りでこの店独自のアリスタに仕上げているそうです。
トッピングには半熟の卵も入っているので、見た目も味わいも良い感じでした。
麺の量はどちらかというと少なめですが、「替玉」(税込み150円)が可能です。ガッツリとラーメンを味わいたい方は「プレス式鶏白湯DX」(同1280円)の注文もオススメですよ。
【お店情報】
・店名:とりの一生
・住所:大阪府寝屋川市高宮栄町1-1 高宮コーポ1F
・営業時間:11:00〜14:30、16:30〜21:30
・定休日:月曜日、水曜日の夜
・電話番号:072-824-5705
※記事作成時点の情報です。営業時間などの最新情報は来店前に店舗にご確認ください。
【地図】
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※「かまきり」さん、情報提供ありがとうございました!(情報提供はこちら)