寝屋川市出身の豪ノ山関と武隈親方が寝屋川市長を表敬訪問。新十両への昇進で

寝屋川市出身の力士・西川改め豪ノ山関(武隈部屋)が6月6日(月)に寝屋川市長を表敬訪問しました。

※左から豪ノ山関、広瀬市長、武隈親方

6月の名古屋場所から新十両に昇進する(しこ名も西川から「豪ノ山」に改名)のを記念したもので、寝屋川市出身の武隈親方(元豪栄道関)との地元凱旋が実現しました。

<豪ノ山関(本名:西川登輝)の主な経歴>
・寝屋川市立啓明小学校、第九中学校卒
・埼玉栄高校、中央大学卒
・2021年3月:西川として初土俵
・2022年1月:初場所で幕下優勝
・2022年2月:境川部屋から武隈部屋に転属(武隈親方が境川部屋から独立)
・2022年5月:夏場所で勝ち越し(4勝3敗)、新十両への昇進が決定。しこ名も「豪ノ山」に

※左から武隈親方、豪ノ山関

表敬訪問が始まると、広瀬慶輔市長は「お二方とも寝屋川市出身ということで、コロナ禍の寝屋川市に明るいニュースを届けていただきました」「武隈親方が大関として2016年に全勝優勝した時には寝屋川市駅前のパレードに2万人の人が訪れました」「武隈親方が境川部屋から独立してすぐに豪ノ山関の新十両昇進が決まり、大変喜んでいます」などと挨拶。

※左から武隈親方、豪ノ山関

それに対して豪ノ山関は「新十両に昇進して地元に帰ることができて良かったです」と応じました。

その後の表敬訪問は和やかな雑談形式で進み、武隈親方と一緒に境川部屋から転属した豪ノ山関は「(武隈親方は)子どもの頃から憧れていた人なので、転属に迷いはありませんでした」。武隈親方も「(豪ノ山関は)境川部屋の稽古を見に来ていたので、埼玉栄高校に進学する前から彼のことは知っていました」ということでした。

わんぱく相撲寝屋川春場所(南寝屋川公園、2022年5月)

豪ノ山関は、小学1年生の時に地元の寝屋川相撲連盟で相撲を始め、わんぱく相撲寝屋川春場所にも出場していたそうです。第九中学校時代には相撲の大会に出られるように、校長先生に頼んで相撲部を作ってもらったのだとか。

武隈親方によると、現在の豪ノ山関は「前に出る馬力のある相撲」を持ち味にしています。

〈大相撲の番付〉
(1)関取
・横綱
・大関(武隈親方の現役時代)
・関脇
・前頭
・小結
・前頭(※前頭以上は幕内)
・十両(豪ノ山関)

(2)力士構成員
・幕下
・三段目
・序二段
・序の口
・番付外

今後の目標としては、幕内への昇進を目指すとのこと。

寝屋川市出身の関取として、豪ノ山関の今後の活躍に期待ですね。

【関連記事】

※情報提供はこちら

最新ひとことニュース


広告の後にも続きます

広告の後にも続きます