寝屋川市に本社のあるエクセディが開発に携わった超小型人工衛星「宇宙マグロ1号」(Space Tuna1)が年内に打ち上げられるみたいです。
「宇宙マグロ1号」(SpaceTuna1)はエクセディと近畿大学理工学部の研究グループが共同開発した10cm⾓の超⼩型⼈⼯衛星。エクセディの発表(4月27日)によると、近大の学⽣の「超⼩型衛星を作りたい」という強い思いから始まったプロジェクトで、学⽣が⾃らの⼿で組み⽴てて衛星を完成させたのだとか。
人工衛星には再帰性反射材シートが搭載されていて、地上からレーザーを照射することにより、宇宙空間における反射材の特性が調べられるそうです。
エクセディは自動車部品メーカーですが、人工衛星の製作にも貢献しているのは、新たな発見なのではないでしょうか。
エクセディの発表(4月27日)によると、5⽉上旬に宇宙航空研究開発機構(JAXA)へ引き渡し、ロケットで国際宇宙ステーション(ISS)に運ばれたのち、⽇本の実験棟「きぼう」から放出予定とのこと。
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