寝屋川市出身、元豪栄道関の武隈親方(澤井豪太郎さん)が武隈部屋の稽古場を寝屋川市内に置いています。
武隈親方は2月に力士3人と境川部屋から独立して「武隈部屋」を創設しました。相撲部屋の場所は東京都大田区ですが、大阪開催の春場所が明日から始まるのに先立ち、故郷の寝屋川市にも稽古場を置いた形です。
NHKニュースが「地元 寝屋川で新たな挑戦」として報じていて、稽古場には「武隈部屋」の看板もかけられたようです。独立後すぐに地元凱旋が実現したのは、幸運なのではないでしょうか。
武隈親方は寝屋川市立明和小学校と第四中学校の出身で、現役時代(豪栄道関)の2016年9月には大阪府出身の力士として86年ぶりに優勝するなど「寝屋川ふるさと大使」として活躍。
顕著な業績を挙げて寝屋川市民の郷土愛の醸成に貢献したとして、2020年1月に引退した時には市民栄誉賞を受賞。引退後は武隈親方として後進の育成に励んでいます。
武隈親方が長年いた境川部屋も春場所の期間中は寝屋川市内(日之出町)に稽古場を置いていますし、寝屋川市は相撲を身近に感じられるまちと言えそうですね。
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