関西電力管内にある特徴的な鉄塔をカード化した「鉄塔カード」に、寝屋川市の鉄塔が採用されています。
鉄塔カードは鉄塔や送電線をきっかけに、送配電事業への関心を高める目的で関西電力送配電が発行しているもので、2020年4月に第1弾(4枚)が、2020年12月には第2弾(6枚)が発表されました。
管内にある約3万2000基の鉄塔の中から「高さNo.1」「回線数No.1」などの鉄塔が選ばれているわけですが、寝屋川市の鉄塔は付近にある公園との調和に配慮した「環境調和鉄塔」である点が評価された模様です。
付近にある公園というのは、カード裏面のQRコードをアクセスすれば分かるように寝屋川公園のことを指します。ちょうど第1駐車場の横です。
ご覧のようにやや離れたところからも鉄塔の上部が見えます。
カードの裏面に書かれた情報によると、8回線をひとつの鉄塔に集約させたスマートな形状は国内にある環境調和鉄塔の中でも珍しく、電線サイズは送電容量トップクラスの1,160mm2を採用しているのだとか。
約3万2000基の中から選ばれた鉄塔が寝屋川公園の近くにあるのを知れば、レア度も増すのではないでしょうか。
【地図】
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!(情報提供はこちら)