毎年新年を迎えると恒例の「しぶんぎ座流星群」が1月4日(火)未明に見ごろを迎えます。
しぶんぎ座流星群(wikipedia)は、ペルセウス座流星群(8月)とふたご座流星群(12月)に並び、年間三大流星群の1つとされている流れ星です。
ふたご座流星群に次いで夜の長い時期に出現するものの、他の2つと比べて流星数が少ない(=当たり外れが大きい)のが特徴です。
今年のしぶんぎ座流星群が極大(ピーク)を迎えるのは4日(火)午前5〜6時ごろ。その時間帯の流星数は1時間あたり30個程度、条件が良ければ50個以上に達すると予想されています。
国立天文台の発表によると、今年は1月3日(月)に新月を迎えるため、月明かりの影響を受けない好条件なのだとか。街明かりのない暗い場所で空の広い範囲を15分以上見渡せば良いとのこと。
寒い季節ですが、しぶんぎ座流星群が見られれば、初日の出のようなご利益があるかもしれませんね。
関心のある方は、ぜひ。
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