真夏の夜空に多くの流れ星が出現するペルセウス座流星群が8月13日(金)未明に極大(ピーク)を迎えます。
ペルセウス座流星群(Wikipedia)は、しぶんぎ座流星群(1月)とふたご座流星群(12月)に並んで流星数が多い年間三大流星群のうちの1つです。
毎年この時期に1時間当たり30~60個もの流星が飛び交うことでお馴染みで、今年は最大で50個程度観測できる8年に一度の好条件だと期待されています。
国立天文台の発表(7月30日)によると、見ごろを迎えるのは8月12日(木)の夜半頃から13日(金)の明け方にかけて。東京では13日(金)午前3時台が最も活発になるようです。
動画でそのイメージをご紹介すると、こんな感じ。
観測のポイントは、街灯や月明かりの少ない地点を探すことだそうです。方角を気にする必要はなく、夜空全体を広く見渡して探すと良いそうです。
ペルセウス座流星群に関する情報について詳しく知りたい方は、国立天文台の公式ホームページをご覧いただきたいのですが…、
気になる寝屋川市の天気は、12日(水)が雨時々曇り(降水確率80%)、13日(木)が雨(降水確率90%)の予報となっています。暑さが和らぐのは嬉しいですが、天体観測するにはマイナスの条件と言えそうです。
運が良ければ観測できるかもしれません。真夏の流星群に関心のある方は、ぜひ!
【関連項目】天体観測に関する記事
・市内で観測された月面X(2021年4月)
・皆既月食(2014年10月、2018年1月)
・部分日食(2019年1月、2020年6月)