近畿地方が梅雨明け。過去最長の62日間続いた梅雨の降水量は平年の1.6倍。来週は猛暑になりそう

大阪管区気象台が7月17日(土)に「近畿地方は梅雨明けしたとみられる」と発表しました。

※読者提供(7月17日19時過ぎ撮影)
※読者提供(7月17日19時過ぎ撮影)

発表(PDFファイル)によると「近畿地方は湿った空気の影響で雲が広がり、雨の降っている所がありますが、高気圧に覆われて晴れている所が多くなっています。向こう1週間も太平洋高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。」このため7月17日(土)に梅雨明けしたと判断したようです。

LINK:大阪管区気象台公式ホームページ


今年は観測史上最も早い5月16日に梅雨入りしましたが、梅雨明けは平年(7月19日)より2日、昨年(8月1日)早い結果となりました。梅雨の期間が過去最長の62日間にも及んだため、枚方の降水量は平年の約1.6倍に達しています。

〈気象官署〉
・大阪:(平年)
〈アメダス地点〉
・枚方:615.0mm(平年385.6mm)
・茨木:552.5mm(平年459.1mm)

近畿地方は梅雨明けしたと見られます。より

梅雨が明けたら本格的な夏が到来するわけですが、来週の寝屋川市は連日最高気温が35℃以上となっています。

気温が高くなると心配されるのが熱中症。新型コロナウイルスの影響でマスクの着用が求められるなど、熱中症になりやすい環境なのではないかと思います。

水分・塩分補給や十分な睡眠時間の確保など、健康管理には十分ご注意ください。


【関連記事】
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※「ポポンタ」さん、情報提供ありがとうございました!

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