寝屋川市のワクチン接種券発送は5/20時点で約1万5000人。施設等入所高齢者に続いて82歳まで発送済み

寝屋川市の新型コロナウイルスワクチンの接種券の発送状況をまとめてみました。

寝屋川市では、接種該当者の年齢や基礎疾患の有無などにより振り分けられた「国の指標」を元に、更に細分化して接種時期を分かりやすくする市独自の接種体制「寝屋川モデル」を設定しています。

※寝屋川市企画三課提供

寝屋川モデルは重症化リスク・クラスター率の高い高齢者施設に入所している人を最優先とし、以降も「施設の種別ごと」に接種順位を設定し、「保育士・教員」など子どもへの感染を広げる可能性のある人の優先順位を引き上げるというものです。(寝屋川モデルについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。)

接種券の発送は4月中旬から、ワクチンの接種は4月20日から始まり、5月10日以降は1-10の段階に来ているようです。

広瀬市長のツイートによると、5月19日(水)は83歳の高齢者1906人に、20日(木)は82歳の高齢者2340人に接種券を発送し、これで累計発送数は1万5333人(20日現在)になったということです。

1歳ごとに分割して発送しているので順番が回ってくるのに時間がかかります(65〜74歳への発送が始まっている市もみられます)が、寝屋川モデルは接種時期が分かりやすくなるとともに予約が殺到するリスクを抑える効果が出ているのではないでしょうか。

ワクチン接種に関する情報を詳しく知りたい方は、寝屋川市の公式ホームページをご覧ください。

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