交野市星田北4丁目で2019年11月から建設されていた大型物流施設「ロジスクエア大阪交野」が1月末に竣工しました。
不動産管理を行っている「株式会社シーアールイー」(公式ホームページ)が新関西製鐵星田工場の跡地を開発したもので、ロジスクエアの開発物件としては19件目(関西地方では2件目)。延床面積(80,535平方m)は「ロジスクエア狭山日高(飯能)」(2020年6月竣工)に次ぐ2番目の規模を誇ります。(数値は公式発表資料より)
ロジスクエア大阪交野の場所は寝屋川公園駅や星田駅から府道20号枚方富田林泉佐野線を第二京阪道路茄子作南町交差点方面へ向かい、神出来交差点を過ぎた辺りです。
振り返ると、こんな感じ。
地上4階建てで、2〜3階のトラックバースはスロープで上がれる構造です。
倉庫内はマルチテナント型(最大で12分割が可能)構造を採用し、2月1日現在約50%が契約済みとなっています。
他にも内装に星田の七夕伝説の意匠を取り入れたり、4階に2か所のカフェテリアを設けたりしているのが特徴です。
星田の第二京阪道路沿いでは三井不動産ロジスティクスパーク大阪交野やニッセイロジスティクスセンター大阪交野も建設中となっており、大型物流施設が増えつつあります。
大型物流施設の進出が相次いでいる背景にはトラック輸送が便利な高速道路沿いの立地に加えて、星田駅から近い雇用面の有利さも働いているみたいですよ。
【地図】
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※「7Nan」さん、情報提供ありがとうございました!