多額の競馬の配当金(約1億6300万円)を申告せず所得を隠したとされる寝屋川市の職員が、懲戒免職処分になったことが分かりました。
5月9日の公判で脱税の有罪判決(懲役6か月、執行猶予2年、罰金1200万円)が出たことに伴う措置で、各社が一斉に報じています。
・的中馬券3億円申告せず 有罪の元課長懲戒免職(毎日新聞、2018年5月22日)
・競馬脱税で有罪の職員免職 大阪・寝屋川(産経新聞、2018年5月22日)
被告は2016年10月に脱税で在宅起訴されていて、これまでは休職中の状態でした。(脱税した当時の役職は固定資産税課の課長。)
本人は「有罪判決に不服」として、控訴しているとのこと。
【関連記事】
・寝屋川市職員が多額の競馬の配当金を無申告。大阪地検が脱税で在宅起訴(2016年10月)
・競馬の高額配当金無申告の寝屋川市職員に有罪判決(2018年5月)