寝屋川市内各地にある田んぼで、春らしい綺麗なレンゲの花が咲いています。
※寝屋川市提供
レンゲの花は、毎年農家の方が稲刈り終了後に植えているもので、レンゲの窒素が田んぼの肥料になるだけでなく、寝屋川市と協力して「花咲くきれいな農空間」を創出する狙いがあるそうです。
以下の看板が設置されている期間中(4月中旬~5月初旬の3週間程度)は、なんと!田んぼ内に自由に立ち入ってレンゲの摘み取りができるのだそうです!
このような「レンゲ開放農地」は、寝屋川市内各地に11.7ha(16地区、58農家)あるみたいですよ。
はじめにご覧いただくのは、高宮の旧国道170号線沿いにある田んぼの様子です。
※四條畷方面を向いて撮影
こちらの田んぼでは、4月26日(木)に寝屋川市立東小学校の2年生約100人による自然観察会が行われたみたいです。
※寝屋川市提供
自然観察会では、児童らが寝屋川市自然を学ぶ会の先生から田んぼの花や草の種類、レンゲとミツバチの関係などの説明を受た後、田んぼの中に散らばって、田んぼの中や周りに咲いている9種類の花や草を探すビンゴを楽しんだり、レンゲの花を摘んで花飾りを作ったりして楽しんだとのことです。
こちらの地域も周囲は市街化が進みつつありますが、数少ない田んぼがピンク色になっている光景は見ごたえがあります!
近頃は化学肥料の使用が一般的になってしまいましたが、子供が農地に触れ合うことができる「レンゲ開放農地」の取り組みは素敵ですね。
皆さんも近くの田んぼに咲くレンゲの花を探してみてはいかがでしょうか。
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