寝屋川市出身の東十両11枚目・宇良関(25歳、木瀬部屋)が1月14日(日)に開幕した大相撲初場所を全ての日程で休場することが分かりました。
※資料写真(日之出町の境川部屋の朝稽古)
宇良関は2017年秋場所の3日目(9月12日)から右膝前十字じん帯の断裂で休場が続いていますが、11月の九州場所の後にじん帯を修復する手術に踏み切ったようです。
保存療法(リハビリのみ)を行いながら復帰を模索するのと比べると休場が避けられず、幕下への転落が決定的になりましたが、けがの完治を優先することにしたようです。
驚異的な成長スピードで幕入りした経歴を持つ宇良関にとっては、相撲人生で最大の逆境とも言える状況です。3月の春場所からの復帰を目指して何とかリハビリを頑張って欲しいものですね。
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