毎年新年を迎えると恒例の「しぶんぎ座流星群」が1月4日(木曜日)に極大(ピーク)を迎えます。
※出典:YouTubeから引用(www.youtube.com/embed/B58Strt90m8?rel=0)
しぶんぎ座流星群(wikipedia)は、ペルセウス座流星群(8月)とふたご座流星群(12月)に並び、年間三大流星群の1つとされている流れ星です。
ふたご座流星群に次いで夜の長い時期に出現するものの、他の2つと比べて流星数が少ない(=当たり外れが大きい)のが特徴です。
今年のしぶんぎ座流星群は例年よりも月明かりの影響を受けるため、流れ星の数は1時間に最大15個程度に留まると予想されています。最も見ごろを迎えるのは、4日(月)の未明から明け方にかけてです。(極大は午前5時ごろ。)
動画で過去の様子(2014年1月4日に撮影されたもの)を見ると、こんな感じ。
23秒や33秒、37秒辺りに「ヒュ~ン」と流れ星が光っているのが分かりますか?50秒ぐらいからは見ごたえがあります。
観測のコツとしては、月明かりが目に入らないように北東方向の夜空を見上げるのが良いそうです。
気になる寝屋川市の天気は晴れの予報となっていて、観測のチャンスです。
関心のある方は、星空を見上げてみてはいかがでしょうか。
【関連項目】天体観測に関する記事
・皆既月食(2014年10月 / 2015年4月)
・ふたご座流星群(2014年、2015年)