先日読者の方からこんな情報提供をいただきました。
もう1年ほど前から気になっているものがあります。
どこに言えばいいのか分からず
寝屋川新聞さんなら!と思い投稿しました。
写真の電柱は対馬江にある万代の入り口に立っています。
電柱の広告の住所が【初町6】となってます。
事故などが起きた場合、自分の居場所を知らせるためにも
こういった住所表記が使われると聞いた気がするので
正しい場所に設置し直してほしいなあと思っています。
よろしくお願いします。
写真を添付した状態でメールが送られてきたのですが、どうやら「対馬江の万代前の広告物の謎に迫れ!」ということみたいです。
電柱の広告物にまで目を向けているとは、なかなか鋭い観察眼ですね~。早速その様子をご紹介いたしましょう!
これがそちらです!(最後の写真以外は筆者が現地調査の際に撮影したものです。)
大利神社前の質屋に関する広告のようですが、一番下に「初町6」と書かれているのが分かります。
調べてみるとどうやらこれは電柱の広告物に関する慣習のようなものみたいです。一説によると「電柱の広告に住所を入れておけば、来訪者や配達関係者に分かりやすいのではないか」ということで、明治時代に始まったのだとか。
…ということは、この広告の表記は「寝屋川市初町6番地」を意味しているということになりますね。実際に近くの電柱に「対馬江」や「宝町」などと書かれた広告が設置されていました。
それにしても「初町6」と書かれた広告がなぜ対馬江東町にあるのでしょうか…。広告主が間違ったのであれば、電話すれば分かるのかもしれませんが、そんな理由で電話するのもアレですし…。
正直言って「広告に住所が表記されている」ということを初めて知ったぐらいなので、謎を解決できませんでした~!理由をご存知の方、どなたか教えてください(笑)
場所は冒頭でも記述したように万代寝屋川西店前です。
※寝屋川市駅方面を向いて撮影(読者提供)
気になる方は一度目をやってみてください。
【地図】
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※「しょうごぉ」さん、情報提供ありがとうございました!