成田南町(寝屋川市北東部)の南農園で行われている「田んぼアート」が今年も見ごろを迎えています。
田んぼアートは、摂南大学や田んぼを所有する南農園、隣接する介護付有料老人ホーム「ぽぷら」が共同で企画し、2013年から実施されている試みです。
田んぼ(横60m×縦25m)の一部分に「黒米」と呼ばれる品種を植え、巨大アートを創作します。
今年の田んぼアートは、大相撲の幕内で活躍する寝屋川市出身の豪栄道関(31歳、境川部屋)や宇良関(25歳、木瀬部屋)にちなんだ力士のデザインが採用されました。
力士の両側には、「ネヤガワ サイコー!」の文字も綺麗に表現されていますね。
過去のデザインと比較しても、なかなか個性的です。
・2014年:寝屋川市域の輪郭とはちかづきちゃん(寝屋川市のマスコットキャラクター)
・2015年:「はちかづきちゃん」と「ねやっち」(寝屋川青年会議所のマスコットキャラクター)
今年は複数の新聞で取り上げられたため、市外からの反響も大きかったようです。
この田んぼアートは地上からほとんど見えませんが、隣の老人ホームの屋上から見下ろせば全景を眺めることが出来ます。
屋上は施錠されているので、玄関横の詰所で職員さんにお願いすれば、案内してもらえます。
田んぼアートは秋の稲刈りが実施される10月下旬まで楽しめますが、稲が成長すると輪郭がぼやけてくるので、早めにご覧になることをお勧めします。
お忙しいところ丁寧にご案内していただき、ありがとうございました!
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