芥川賞作家として活躍するお笑い芸人・又吉直樹さん(ピースのボケ担当、寝屋川市出身)が3月7日に発表した2作目の小説「劇場」が、ついに単行本化されました!
劇場は2015年1月に発表した中編小説「火花」(同年7月に第153回芥川賞を受賞)に続く作品で、大阪から上京した無名の劇団員が主人公の恋愛小説です。(主人公の永野が通りすがりの女性・沙希をナンパしておごってもらったのが物語の始まり。)
「劇場」が掲載された文芸誌「新潮」4月号は異例の4万部が発行され、それでも売り切れの店が続出し、数日後に緊急重版された経緯がありますが、単行本も新潮社で歴代2位となる初版30万部の発行となりました!
11日の単行本発売を受けて、TSUTAYA香里園店では入口から入ってすぐのところに特設コーナーができていましたよ。
2作目も早速売れているようで、又吉さんの活躍には今後も期待が高まりますね。
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