私事で恐縮ですが、図書館で「写真の構図が上手くなるための本」を借りてみました。
春になってから花や鯉のぼりなどの風景をお伝えすることが増えているのですが、同時に自分の撮影技術の無さを感じることも増えておりまして、勉強しようかな~と思った次第です。
勉強なんて大っ嫌いですが、向上心を持つことは大事ですよね。ブログを始めた4年前から全く進歩がないなんて恥ずかしい!そんなわけで普段は行かない図書館に行って本を借りてみたのです。
本を持ち帰って最初のページを開けてみると、「写真の基本。主題をきちんと表現できていますか?」とあります。
「なぜそれを撮ろうと思ったのですか?なぜ撮ったのかを答えられないなら、それはなんとなく撮った主題のない写真ということになります。」という挑発?が。
痛い!痛すぎる!
適当に撮った写真がいかに多いことか…。
写真の中で主題が占める割合を多くするとか、背景をボカして主題を浮かび上がらせるだけでもかなり良くなるんですって~。(下の写真は割とうまく撮れてる?)
※淀川河川公園太間地区で撮影
とても勉強になります。子供の日はもう終わってしまいましたけど、鯉のぼりを撮る時に活用できそうですね~。
続いて、「当たり前だけど盲点!水平垂直は取れていますか?」。
建物を撮る場合、1~2°傾いただけでも見る人は気持ち悪さを覚えるそうです。これは本当に盲点でした!
当サイトは建物を撮ることが多いので、参考になりそうです。
…そんな感じで基礎的なことから始まるのですが、読み進めると、「シンメトリー構図⇒対角線構図⇒三分割構図⇒…」という風にどんどんと難しくなり、「大型肉食動物を迫力間満点で撮る方法」やら「女子の集合写真は体の向きが重要」やらかなり細かいテクニックまで網羅されています。
そのような上手く撮る為のポイントは、全部で100以上!
初心者向けの本ではなかったというか、人物の上手な撮り方などの章を丸々捨てても、返却期限までに全てを理解するのは難しいということが判明しました!写真って、本当に奥が深いですね~。
ゴールデンウィークとか時間のある時に手を出せたら嬉しいですね。
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