大相撲の春場所(エディオンアリーナ大阪)から新入幕した西前頭12枚目・宇良関(木瀬部屋、寝屋川市出身)が、今場所を8勝7敗の成績で終えたことが分かりました。
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勝ち越しを決めた26日の千秋楽(15日目の最終日)は、幕内の力士で最重量(212kg)とされる東前頭7枚目・逸ノ城関(湊部屋)との対決でした。
100kg近く重い相手との取り組みは一度負けたかと思われましたが、物言いをした結果、行事差し違えで宇良関の逆転勝ちとなったようです。
会場では2場所連続の優勝を決めた新横綱・稀勢の里関が注目されていましたが、宇良関の取り組みも大いに盛り上がったみたいですよ。(読者の方からいただいた写真)
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会場では、なんと!宇良関を間近で見られる機会もあったようです。
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宇良関はアクロバティックな技を繰り出す力士として知られていますが、他の力士と比べても小柄のようですね。100kg近く重い相手を投げ飛ばす姿を、筆者も一度生で見てみたかったです。
今場所の勝ち越し決定を受けて、次の5月の夏場所(両国国技館)はまた番付が上がりそうです。
1勝5敗9休で角番(負け越すと番付が下がる状態)の豪栄道関(境川部屋、寝屋川市出身)とともに、次の夏場所も頑張って欲しいものですね。
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