3月25日(土曜日)に大阪市営地下鉄谷町線でダイヤ改定が実施されることが分かりました。
※大日駅前(2014年3月撮影)
新しいダイヤは昼間の運行パターンが大きく変わるのが特徴で、途中駅(都島、文の里駅)で折り返す区間運転列車の運用がなくなるようです。
〈変更前〉
・都心(都島~文の里):1時間に12本(5分間隔)
・郊外(都島~大日、文の里~八尾南):1時間に6本(10分間隔)
〈変更後〉
・全区間:1時間に8本(7.5分間隔)
郊外にある大日駅(守口市)基準で考えると、10分間隔から7.5分間隔に増発(都心から全ての電車が利用できる)されて便利になります。
逆に天満橋駅(京阪電車からの乗り換え)や南森町駅(JR東西線からの乗り換え)から都心部の谷町線を利用する場合、5分間隔から7.5分間隔へと減便され、不便になることが予想されます。
土休日の朝や夕方の時間帯も同じように区間列車が廃止されますが、こちらは全区間5分~6分40秒間隔で運行されるなど、都心部の本数が減りすぎないように考慮されているようです。
また平日の朝ラッシュ時も、2分30秒~3分間隔で運転している時間帯が前倒しになり、混雑の緩和が図られるとのこと。
地下鉄谷町線といえば、東梅田駅~天王寺駅間の利用が多いイメージですが、全区間(平日の昼間と土・休日のほぼ終日)の運転本数が揃えられるのは少し意外かもしれませんね。
梅田~天王寺を移動する場合、御堂筋線経由(昼間は4分間隔)の方が便利になりますが、寝屋川市民にとってはあまり関係ない話かもしれません。
谷町線のダイヤ改定について詳しく知りたい方は、大阪市交通局の公式ホームページをご覧ください。
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※「aaa」さん、情報提供ありがとうございました!