寝屋川市に本部を構える大阪電気通信大学が新たな学科の設置と既存の学科の募集停止を行うことが分かりました。
LINK:大阪電気通信大学における平成30年度4月新学科開設(設置構想中)及び金融経済学部資産運用学科の学生募集停止について(大阪電気通信大学公式ホームページ)
それによると、新たな学科は建築学科(仮称)とゲーム&メディア学科(仮称)の2種類で、それぞれ工学部と総合情報学部に新設される予定です。
電通大の総合情報学部には元々ゲームやアニメーションに関する学科が設置されていることでお馴染みですが、ゲーム&メディア学科(仮称)は更にそれを強化する狙いがあると発表されています。また建築学科(仮称)も伝統的な工学分野の強化につなげたいとのことです。
これから申請などの準備を始める構想段階ですが、2学科は2018年4月に開設する予定をしているそうです。
同時に唯一の文系学科として2009年に誕生した金融経済学部資産運用学科(2013年度まではアセット・マネジメント学科)については、2017年度の入学生を最後に募集を停止するそうです。
※金融経済学部のある駅前キャンパス
理由はその特殊性から社会に受け入れられることが難しかったと分析されていて、将来的に学部ごと廃止される(金融経済学部には現在1学科しかない)ものとみられます。
少子化に伴い大学間の競争が激しくなっていますが、寝屋川市の大学も色々と改革を打ち出しているようですね。
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