大相撲秋場所(東京・両国国技館)が9月25日(日)に千秋楽(最終日の15日目)を迎え、14日目に初優勝を決めた大関・豪栄道関(境川部屋、寝屋川市出身)が琴奨菊関戦に勝利し、無敗のまま秋場所を終えたことが分かりました。
※昭栄町の境川部屋(2016年2月)
この日の取り組みは最終戦にふさわしい相手も言える大関対決でした。大阪府出身の力士として86年ぶりの快挙を成し遂げても消化試合という言葉はなく、気の緩みを見せずに寄り切りで勝利!日本人力士として20年ぶりの全勝優勝を成し遂げました!
豪栄道関は今回の秋場所を大関に昇進してから4度目の角番(負け越すと次の場所で番付が下がる状態)で迎えましたが、角番からの全勝優勝は史上初とのことです。逆境から15勝0敗という最高の結果を残せて良かったと思います。
豪栄道関の幕内初優勝に伴い、24日にパブリックビューイングが行われた寝屋川市役所では、早くも優勝を祝う垂れ幕が登場していました。
次の11月の九州場所も優勝すれば綱取り(横綱への昇進)が狙えます。寝屋川市ふるさと大使として今後も頑張って欲しいものですね。
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〈2016年の秋場所〉
・稀勢の里関との対決で11連勝 / 13連勝 / 優勝
※「光善寺ぃぺきん」さん、「ひろき」さん、情報提供ありがとうございました!