京阪電鉄の寝屋川市駅と香里園駅の改札口に設置されていた旅客案内ディスプレイが稼働していました。
設置されたディスプレイはテレビ画面のようなもので、電車が遅れた時などに運行状況(人身事故が起きた場所や遅延時間、振り替え輸送先など)が表示されます。
電車の運行情報はこれまでも駅の電光掲示板や公式ホームページなどで配信されてきましたが、
より視覚的に多くの情報を案内することが可能になるとして、2015年度から3年計画で設置が進められています。
そのうち寝屋川市駅と香里園駅には1月に設置されましたが、約2ヶ月間調整中の状態が続いていました。3月19日のダイヤ改定に合わせて15日から稼働したようです。
取材時には平常通り運行されていたので、沿線の観光スポットや乗車マナーに関する情報などが順番に表示されていました。
京阪電鉄の全駅で設置が完了するのは2017年度の予定で、それまでに萱島駅にもお見えすると思われます。
【関連記事】
・バスの発車時刻のモニター(寝屋川市駅、香里園駅)
・喫煙コーナーの廃止(予告編、撤去後の様子)
・旅客案内ディスプレイが登場(2016年1月)
※「ひろき」さん、情報提供ありがとうございました!