成田南町(寝屋川市北東部)の南農園で行われている「田んぼアート」が今年も見ごろを迎え、話題になっています。
田んぼアートは、摂南大学や田んぼを所有する南農園、隣接する介護付有料老人ホーム「ぽぷら」が共同で企画し、2013年から実施されている試みです。
田んぼ(横60m×縦25m)の一部分に「黒米」と呼ばれる品種を植え、巨大アートを創作します。
今年の田んぼアートのテーマは、はちかづきちゃん(寝屋川市のマスコットキャラクター)と「ねやっち」(寝屋川青年会議所のマスコットキャラクター)。
実際に筆者が見てきた様子が冒頭の写真です!
いずれも輪郭や髪、足の部分に黒い稲が植えられ、精細に表現されていますね!
昨年は「ワガヤネヤガワ」(「寝屋川市は我が家のようにあったかい」を意味する市の標語)が後ろの看板で表記されていました(下の写真)が、
今年は稲で描かれていて、ビックリ。後ろにはかかしとくまモンまでいますよ!
ちなみにこの田んぼアート、地上からはほとんど見えないので、見学したい方は老人ホームの屋上からご覧になることをお勧めします。
屋上は施錠されているため、玄関横の詰所で職員さんにお願いすれば、ご案内していただけます。
職員さん曰く、「前回案内した時よりも稲が伸びて輪郭がボヤっとしている」そうで、綺麗な写真を撮るべく遅めに行ったのが裏目に出てしまいました。稲の成長スピードには本当に驚かされますね。
田んぼアートは、秋の稲刈りが実施される10月24日まで(10時30分、11時30分、13時30分、14時30分、15時30分の計5回)楽しめます。
お忙しいところ丁寧にご案内していただき、ありがとうございました!
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